登場人物
・さとる
・ミキ


俺にはもう付き合って2年の彼女がいる。

ミキはほんとにかわいくて俺にはもったいない存在だ

ミキも最初の方は同じ気持ちでいてくれた。

俺は今でもそう思っている。

でももうミキは違うのかもしれない。

「ミキ、今週の土曜日会えないか?
 おいしいパンケーキ屋さんを見つけたんだ!」

「うん。いいよ。」

LINEの返事、いつからこんなにそっけなくなったんだろう...

とはいえ、1か月ぶりにミキと会う約束ができた。
今はそのことに素直に喜びたい。

[約束の土曜日]

30分遅れてミキはやって来た。

「ごめん、寝坊した。」

「いや、全然待ってないよ、俺も今来たとこ。」

「そ、なら行こっか。」

目的のパンケーキ屋さんにつくまで、ミキはずっとスマホに夢中になっていた。

「何にそんなに夢中になってるの?」

「ん、LINEの返信しなきゃいけないから。」

「そうなんだ...」

目的のパンケーキ屋さんについた。

店員の案内してくれた席に座る。

「どれにする?色んな種類があるよ。」

「私はなんでもいいよ、さとるが食べたいやつ頼んで。」

「うん...分かった」

付き合い始めのころであれば、これは信頼されているからだった。

でもいまは違う...
いまのミキは頼むのがめんどくさいだけだ

ミキは俺が何を注文したのかを聞いてくることもなく、時計ばかり見ていた。

こんな風にミキと過ごしていると嫌でも感じてくる。

俺にはもう興味がなくなったこと、そして、ミキには新しい男ができたこと...

「俺の友達から聞いたんだけど、最近違う男とよく会ってるみたいだね。もしかして、いま返信を送っている男?」

「そうかもね」

「そっか。」

これ以上は怖くて聞くことができない...

いつからなのだろう。

ミキの方から電話が来ることがなくなったのは。

いつからなのだろう...

頼んだパンケーキがやって来た。

はちみつやホイップクリームがたくさん乗っていた。

行列ができるほどのパンケーキだが、いくら食べても味がしない。

「俺たち付き合いだした頃は、こういう時どんな会話をしてたっけ?」

「うーん。おいしいね、とかかな」

「だよね、いまでは会話もしなくなった」

「もうそんな仲じゃないじゃん」

なら今はどんな仲なんだよ、、、

空気を読まず、特大サイズででてきたパンケーキ

食べきれず、その店をあとにした。

「このあとなにしたい?」

「わたし、あした朝早いからもう帰らないと」

「そっか」

ミキは俺と会うのが1か月ぶりだというのに空ばかり見ていた。

一緒にいるのに1人ぼっちだ...


「それでは聴いてください!ウェットリヤ!」

その時、たまたま路上ライブをしていたバンドの演奏が聴こえてきた。

観客の大声援もいっしょに聴こえてくる。

ミキは気にもとめないが、俺はなぜかすごく気になった。

聴こえてきた曲に心を揺さぶられる...

ハードロックで力強いが、寂しさがこみあげてくる
まるで自分の気持ちを代弁してミキに伝えてくれているみたいだった

つい自分も叫びたくなる!

こんな曲を歌っているのはどんな人たちだろう?

観客が多く、そばで見ることができない。

おれはミキそっちのけでバンドの方に駆け寄った

「ちょっと、どこ行くの!」

ミキの呼び止める声が聞こえてきたがそんなのはどうでもよかった

だれなんだ

こんな曲を歌っているのは

おれの気持ちを歌っているのは

観客をかぎ分け最前列に来た時、俺は感動した

かっこいい...

この人たち、輝いてる、、、

おれはこのCNBLUEというバンドの人たちと一緒に叫んだ!

「ウォー――――――!!!!!!!」


spidey@0622

こんにちは! K-POPに人生を捧げている男、スパイディーです。 K-POPが好きすぎて大学時代に1年間の留学経験、韓国語能力試験高級を取得!現在は就職せずに、韓国でワーキングホリデー!生粋の韓国大好き人間です! 生年月日:1997年3月21日 性別:男 好きなアイドル:IU、CNBLUE 好きな食べ物:マクドナルド

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