「今日も暑いな。」

 

ニュースでは今年1番の暑さだそうだ。

絶好の昆虫採集びより。

 今日は中央公園を見てみよう。

 

「さて、さっそくきれいなチョウがいるな」

 

ぼくは慣れた手つきでチョウを捕まえた。

 きれいなアゲハチョウは見ているだけで、ぼくを癒してくれる。

 

「とても美しい蝶ですね!」

 

突然声をかけられた。

 女性でサングラスをしていたが、年齢はだいたい30歳ぐらいだろうか。

黒髪のロングヘアーで、白い肌を輝かせていた。

 そんな美しい人がチョウについて話しかけてくれたことに驚いた。

 

「はい、とても美しいチョウですよ。つい夢中になってしまいました(笑)

ところで、どちら様ですか?」

 

「私は、この公園を散歩していたんですよ。

美しいチョウをみつけて見とれていたら、あなたが捕まえたのでびっくりしちゃって(笑)」

 

「それは大変失礼なことをしてしまいました」

 

「いえいえ!

私も同じ、このチョウに見惚れたもの同士です(笑)

もしよければこのあと一緒にお茶でもいかがですか?」

 

こんな風に誘われたのは生まれて初めてだった。

40を超えた僕だが、キュンキュンした。

 

「ぜひ行きましょう!」

 

私はさっき会ったばかりのこの女性が気になった。

明るく笑った顔はまさに美しいチョウのようだ。

 

オシャレなカフェに到着した。

個人経営の小さなカフェだが、お落ち着く雰囲気のいい店だ。

 

「何にします?」

 

「私はアイスコーヒーで。」

 

「なら私はレモンティーを。」

 

「あの、お名前はなんでいうんですか?」

 

「私は小林美智子といいます。あなたは?」

 

「私は佐藤清といいます」

 

「佐藤さんはどうしてあの公園にいたんですか?」

 

「わたし小さいころから昆虫採集が趣味なんです(笑)

 もう40歳になりますが、いまだにやめられず、、、(笑)」

 

「昆虫採集が趣味ですか! 心がお若いんですね(笑)」

 

「心だけ全然成長できてないなぁと、よく実感します(笑)」

 

「歳をとってくると、良くも悪くもトキメキが減っちゃいますからね、

心が若いままというのはすごく魅力敵ですよ!」

 

私の趣味を受け入れてくれている...

何年ぶりだろうか、こんなにキュンキュンしたのは。

虫以外ににこんなにキュンキュンしたのは。

 

そんなことを考えていると、カフェの曲が変わった。

いままでは洋楽だったのだが、この曲はK-POPのようだ。

 

「この曲知ってますか?

今日本でも話題のBTSっていうグループの曲なんですよ!

曲名はbutterflyっていいます!」

 

butterfly… 良い曲ですね」

 

美しく、はかない

彼女はこんな私と過ごした時間を覚えてくれるだろうか。

彼女にまた会いたい。

 

「良い曲ですよね!」

 

そう言って笑う彼女はやはり美しいチョウのようだった。


spidey@0622

こんにちは! K-POPに人生を捧げている男、スパイディーです。 K-POPが好きすぎて大学時代に1年間の留学経験、韓国語能力試験高級を取得!現在は就職せずに、韓国でワーキングホリデー!生粋の韓国大好き人間です! 生年月日:1997年3月21日 性別:男 好きなアイドル:IU、CNBLUE 好きな食べ物:マクドナルド

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